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ナースのオフタイム
vol.15 トラブルのときこそ、きちんと対応! “あやまり術”
「スイマセン」だけでは、謝れていない!?
「スイマセン」だけでは、謝れていない!?

何かミスをしてしまったり、ちょっとした行き違いで相手を傷つけてしまうなど、仕事をしていると上司や仲間、患者さんなどに謝らなければならないことがあります。そんなとき、あなたはどのような対応をしていますか。「スイマセン」というひと言だけで、“謝っている”と思っていませんか。
もしそうなら、あなたの周りでは必要以上に不快な思いをしている人がいるかもしれません。何かもめ事が起きたとき、自分にとっては災難ですが、それをさっさと終わらせようとすると、その後の人間関係を悪くしてしまうことも。トラブルのときこそ、きちんと次に繋がる対応をしましょう。今回は新人ナースの皆さんも必見の“謝り方”です。

間違いは、「謝れば終わり」の中に潜んでいる。
「スイマセン」だけでは、謝れていない!?

うまく謝れない人に共通する失敗は「謝れば終わり」と考えていることのようです。ひと言「ごめんなさい」と言えば終わりのように思っているからこそ、後回しにしてしまったり、すぐに言い訳が口をついて出てしまうなど、いろんな間違いが起きてしまうのです。あなたには心当たりはありませんか。

「言葉足らず」の間違い
「言葉足らず」の間違い
ミスしたことの重大さや相手をどう傷つけたかを理解せず、ただやみくもに「スイマセン」と謝っても相手にその誠意がきちんと届いていない可能性があります。
「言い訳」の間違い
「言い訳」の間違い
自分を弁護しようという気持ちが強いと、この間違いを起こします。謝ってすぐに「でも…」と言い訳するようでは、本当に謝る気があるのか相手に疑わしく思われます。
「タイミング遅れ」の間違い
「タイミング遅れ」の間違い
誰でも謝るのは言い出しにくいモノ。でも「いま手が空いていないから」、「後でちゃんと話せるときに」と思っていると、ますます相手の印象を悪くしてしまいます。
トラブル後の人間関係をつくる“あやまり術”

謝ることはただの謝罪ではなく、その後のいい関係につながるコミュニケーション。ネガティブに考えず、前向きに捉えると謝り方も変わってきます。ここではそのポイントをいくつか紹介しましょう。

「改善策」をはっきりさせる
特に仕事の場合は謝罪だけでなく、「次からは〜します」と相手に具体的な改善策を提示して誠意を伝えます。
ケーススタディ
ミスの後、相手はあなたに不審を抱いています。例えば、頼まれごとのうっかり忘れには「これからはメモを目につくところに貼って忘れないようにします」など、相手を安心させる改善策を。
「謝罪」の後は、「感謝」
相手はあなたを責めているのではなく、注意してくれているのですから、「言い訳」ではなく、「感謝」の気持ちを伝えます。
ケーススタディ
「スイマセンでした。教えてくださって、ありがとうございます」のように、その意見が自分にプラスになったことを強調。嫌なトラブルを前向きに解決できます。
「早さ」で気持ちを示す
トラブルのときの対応は、どれだけの言葉を尽くすよりも、その早さが気持ちを伝えます。とにかく早めを心がけて。
ケーススタディ
どうしても手が離せない用事を抱えているときは、できるだけ早く謝るようにし、本当ならすぐに謝るべきだったけれど、都合がつかなかったということを丁寧にお詫びしましょう。
謝らなくて済むに越したことはない! “ケアレスミス”対策

できることなら謝らなくて済むように、間違いの起こりやすいところは普段から気をつけましょう。どんなところで間違いが起こるんだろうという新人ナースの皆さんは、とりあえず下記を参照し、普段の自分をチェックしてみてください。

■ 時間のミス
人と待ち合わせるとき、何時頃など曖昧な言い回しをよくする
効率よく仕事をするため、予定をギリギリに組む
例えば、10時頃と約束しても、人によって捉え方は違うため、かなり待たせてしまってイライラさせることも考えられます。また予定には余裕を見込むなど、トラブルを予測して行動するようにしましょう。
■ 伝言ミス
誰かへの伝言は記憶に自信があるので覚えて直接伝えている
電話の声が聞き取りにくいときは、 大まかな要件だけ聞いている
人の記憶はあやふやなもの。「記憶で残す」のではなく、「記録を残す」ことを徹底しましょう。伝言などは特に重要なため、必ずメモし、伝えたら消すかメモを捨てるなどして確実に処理するようにしましょう。
■ 任せっきりミス
誰かに仕事をお願いしたら、後はその人の責任だと思っている
任せる人の力量をあまり考えずに任せている
仕事を誰かに任せるときも、基本的にそれは自分の仕事であることを忘れないことが大切です。ときどき進行状況をチェックしたり、任せる前に相手の状況をよく確認するなど細やかな配慮をしましょう。
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