


「毎日忙しくて、ずっと肩がパンパンなの」「年をとると、どうもこりやすくなっちゃって」なんて、肩がこる原因を“忙しさ”や“年齢”のせいにして、ため息ばかりついていませんか。もちろん、“忙しさ”や“年齢”は、肩こりを引き起こす原因の一つですが、肩こりの慢性化は、その原因を体が抱えてしまっていることが多いといわれています。今回の「ナースのオフタイム」は肩こりの一因となる体の歪みについて検証。自分の体に肩こりの原因があるのか、またあるとしたらどんなタイプなのか。症状に合った対策で肩こりを解消・予防しましょう。
こりが起こるのは…
→背中、首の後ろ・付け根
猫背の人は腹筋が弱っているため、体の負担が背中に偏ってしまい、背中や背骨、首の筋肉が緊張しやすい。
こりが起こるのは…
→上半身全体
O脚の人は下半身のバランスが悪く、上半身が頑張って支えようとするので広い範囲で無理が生じます。
こりが起こるのは…
→首の後ろ・付け根
顎関節がずれている人は首周りの筋肉のバランスが悪くなっており、首や頭に負担をかけてしまいます。
1. 体の歪みによって筋肉が長時間緊張し、収縮
2. 筋肉中の血管が圧迫され、血流が減少
3. 2の部分の酸素が不足
4. 乳酸などの物質が蓄積、神経を刺激
5. 4がひどくなり一層、筋肉が収縮
あなたの肩こりは、“3つの原因”と関係があるのでしょうか。下のチェックカルテに当てはまるという場合は、その可能性大。ここで自分の体の歪みのタイプを知り、解消・予防法を実行しましょう。
| 潜み肩凝り体質 チェックカルテ | |||
| 脚や腕を頻繁に組むクセがある | “猫背:肩こりさん” 解消・予防法 腹筋運動、背筋を伸ばすことを意識したウォーキング |
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| 寝ころんだとき床に背中と肩が一緒にくっつかない | |||
| 直立したときに膝の間が5センチ以上、開いている | “O脚:肩こりさん” 解消・予防法 腰をフラフラさせないで、まっすぐ歩くように心懸ける |
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| 靴の外側が減りやすい | |||
| 鏡で顎を下から見たときに左右がずれている | “顎関節ズレ:肩こりさん” 解消・予防法 食事のとき、左右の歯を均等に使って噛む |
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| 食べるときに左右どちらか一方で噛んでいる | |||
| ※それぞれ症状がひどい場合は、専門医に相談してください。 | |||
ツライ肩こりに、いますぐサヨナラしたいという人のために、即効性のある解消法をご紹介。根本的な原因を解消すると同時に、いますぐ血液の流れを良くする入浴法、ストレッチ、マッサージなどを実践し、効果的に痛みを和らげていきましょう。
お風呂にぬるめのお湯(40度以下)を張って、10分〜20分浸かってください。肩までお湯の中に浸かる全身浴をオススメします。
注)心臓の弱い方、高齢者の方は全身浴は避けてください。
筋肉は伸縮することで血の巡りが良くなります。ただ伸びをするだけでなく、1度縮んでから伸ばすと効果的です。1時間に一度、30秒間伸び縮みストレッチをしてみてください。
一部だけのマッサージは、筋肉への負担が大きくなるので禁物。こっている部分を自分が思うより広めにマッサージします。心臓から遠い順に、まんべんなく解すと効果的です。



